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​みなさん

多義性とソフトロボティクス

 未だ謎多き動物多義性。
 その理解のためには、多様な視点からの開かれた議論が必須です。ざっくばらんな話題提供はもちろん、多義的な現象の分類や特徴づけ、計測や解析・モデリングによるメカニズムの理解、工学的アプローチによる実装の例など、分野を問わない議論をお待ちしております。



 

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Koh HOSODA
​細田 耕

多義性とソフトロボティクス

 著者の認識では,多義性についてはまだ,共通の明快な定義は定着していない.恐らく,多義性に関わる学問,生体力学,ロボット工学,解剖学などにおいて,これからさまざまな定義が提案され,議論 を重ねられるのではないかと考える.本講演は,このようなプロセスの中で,ソフトロボティクスという視点から多義性についての理解を深めるために,主に二つの例についてお話ししようと考えている.

【ほか発表者】
3G1-02 柔軟な肩部ハンモック構造による四脚ロボットの歩行安定化 ○福原 洸ら(東北大)

3G1-03 ウマ後肢の筋・腱構造による支持/遊脚機能の即時転換 ○宮下 和大ら(大阪大

3G1-04 媒質を介した遠隔物体の計算能力利用に関する予備的検討 ○田中 一敏ら(OSX)

3G1-05 四脚動物の前肢に備わる不動化機構の検討
○天池 隼斗ら(東北大)

3G1-06 反射・筋特性を再現した四脚ロボットの即時適応的な運動生成 ○谷川 豊章ら(大阪大学)

3G1-07 正三角形構造のモジュラーロボットについての考察およびシミュレーション ○利光 泰徳ら(東大)

聴講者:最大84名、最終74名



 

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Yoshihiro MIYAKE
三宅 美博

「場」における共創とリハビリ
支援ロボット

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Kotaro YASUI
安井 浩太郎

ムカデの多彩な身のこなしから探る
自律的運動知能と多義的身体

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Hiroshi KIMURA
木村 浩

四脚ロコモーションの
リズムと歩容の生成原理

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Alexander Spr¨owitz

Bird-inspired mechanical toeand leg-joint coordination

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Hiroyuki Nabae

Musculoskeletal robots usingthin McKibben artificial muscles

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Shingo SHIMODA
​下田 真吾

多義性とソフトロボティクス

 生物は長い進化の果てに,現在の身体構造へとたどり着いた.そして構造は,その生物が生きている環境に適した構造になっているいわれている.しかし,進化したのは当然,体の構造だけではない.体を動かすために必要な知能も進化しなければ,せっかく獲得した身体を十分に使いこなすことはできない.多義的な身体があるから多様に動けるのか,それとも柔軟な知能があるから,多義的に身体を使うことができるのか.知能と身体の関係に焦点を当てながら,多義性の持つ意味を解き明かしていきたい.

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Koichi OSUKA
​大須賀公一

無限定環境に突っ込む生き物の
構造・制御をどのように考えるか?
-心的制御の視座からの考察-

​ 

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Kozue SHIOMI
塩見 こずえ

バイオロギングx多義的メカニクス?

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Ryoma NIIYAMA
新山 龍馬

よく設計された複雑さは
シンプル・イズ・ベストを超えるか?

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Mitsuru MURAMATSU
村松 充

なめらかな連続性と
生き物らしさのデザイン

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Tetsuya KINUGASA

A passive interlocking mechanismin crocodilian hindlimb

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Shingo SHIMODA
下田 真吾

多義的身体に開かれた知能とは

オーガナイザ

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Akira FUKUHARA

​福原 洸

Website
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Megu GUNJI

郡司 芽久​

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Yoichi MASUDA

​増田 容一

多義的メカニクス研究会のこれまでの取り組み・議

解剖会

スタート!

多義的身体

の名付け

•2019年5月 マーコール解剖
•2019年5月 行動観察会@鹿児島
•2019年10月 キリン解剖
•2019年10月 シマウマ解剖
•2019年12月 ライオン解剖

•2020年1月 議論@自律分散シンポ
•2020年2月 議論@仙台(多義爆誕)
•2020年4月 緊急事態宣言発令

•2020年10月 解剖作業準備@仙台
•2020年10月 多義OS@ロボット学会
   大阪大学 細田耕先生より基調講演
•2021年1月 多義的メカニクス公開研究会

   理化学研究所 下田真吾先生より基調講演
•2021年1月 チーター解剖
•2021年9月 多義OS@ロボット学会
 
大須賀公一先生(大阪大学 ),
 
三宅 美博先生(東京工業大学 )より基調講演
•2021年10月 SICE Tohoku × 多義的メカニクス的研究会
•2022年5月 Comparative anatomy of quadruped robots and
   animals: a review がadvanced roboticsより出版

•2023年1月 多義OS@自律分散シンポ
   村松充先生(東京大  学)より招待講演
•2023年6月 多義OS@AMAM2023                    
  A. Spröwitz先生(Max Planck Institute),  
   衣笠 哲也先生(岡山理科大学),
   難波江裕之先生(東京工業大学)より招待講演
•2023年6月 解剖セット@工学系研究室公開
•2023年9月 多義OS@ ロボット学会
   
塩見こずえ先生(東北大学),
   安井浩太朗先生(東北大学)より基調講演
•2024年2月 多義OS@ 自律分散シンポ
   木村浩先生(京都工芸繊維大学)より基調講演
•2024年9月 多義OS@ ロボット学会
   新山龍馬先生(明治大学)より基調講演
•2025年1月 多義OS@ 自律分散シンポ

   和田直己先生(山口大学)より基調講演
•2025年9月 多義OS@ ロボット学会

   水内郁夫先生(東京農工大学)より招待講演

多義的メカニクス

研究会発足

本発表では...多義的メカニクス研究会が企画したOSでの招待講演の様子と議論を元にしたこれま

での議論のまとめを試みる.そして,議論を踏まえ今後取り組むべき方向性について検討する。 

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